哲学4(仕事と子育ての両立、中途半端、タブー、欲望)

➖仕事と子育て、中途半端

リゾームになり 根にはなるな

何かを生み出すのは

つねにリゾームを通してだ

ジル•ドゥルーズ

 

リゾーム=地下茎

根(ツリー構造)は一本の枝分かれ、リゾームはもっと蜘蛛の巣や網目構造、シナプスのようなもののこと

 

ツリー構造は、一つのことを極めてそれを派生させていくこと

リゾームは、色々なことが横で繋がっている状態

 

一つのことに専念するのが良いという考えは、日本的発想。それが良いとは限らないというのは新しい考えだった。

 

とはいえ、結果を出している人は、ある程度他のことを切り捨て、一つのことに集中しているように見える。それが幸せかどうか、ということか。

実際、色々手を出していると、一つのことをしてて先に行っている人を羨ましく見える。

それは自分が何でも欲しがってしまうからか。

自分は、足りないものを何でも欲しがる。

足りないものを追い求める人生は辛い。一つ一つ足していく人生の方が幸せではないか。

 

➖タブー

タブーとは、秩序を守るために存在する

 

➖欲望

生活を健康で力強いものにしたければ

“正しい喜び”を持つようにしなさい

ヒルティ

 

ひとは自制しなければならぬ

これは あらゆる享楽の主要条件だ

キルケゴール